約 83,770 件
https://w.atwiki.jp/vip-subject/pages/9.html
ss(短編)のまとめです。 順序は投下された順にしているつもりです。 20話ごとに分けています。 数学「これを公式に当てはめて、答えがこう!わかった?」 「それ・・計算間違ってない?」 数学「ふぇっ?あぁぁぁ!!(///)」 数学「おねえちゃん、助けて!」 物理「どうしたの数学。」 数学「この問題が分からないの。どうやって解けばいいの?」 物理「それはね・・・これをこうして・・・」 数学「良く分かったよ。ありがとうおねえちゃん」 物理「お礼に私の実験に付き合ってね(ハァト)」 数学「ふぇええええ?」 英語「この単語の発音は分かるかな?」 現代文「分かりません」 古文「分かりません」 漢文「分かりません」 英語「そうか。みんな分からないのね。じゃあ教えてあげるわ」 そう言うと英語は現代文の口にキスをして口を動かした 現代文「えええええええ?!!何?!何?!」 英語「発音の仕方を教えただけじゃないの。何か驚く事でも?」 その後古文漢文が逃げ出したのは言うまでもない。 各人が「世の中で一番強い物は何か」について議論していた。 政治経済「みんな間違ってるで。所詮な、世の中金やねん。金の力が一番強いんや。」 数学「そんな事ないよ!論理の力はお金になんか負けないからね!」 生物「一番強いのは性よ。人間である限り逃れられないわ」 古文「この世で一番強いのは文化よ。この国いる限り影響を受ける」 現代文「あら、それを言うなら言葉じゃないかしら?文化の最もたるものよ」 世界史「一番強いのは歴史だよ。人類の歴史の力は偉大なの。」 地理「ねぇねぇ地学?この地球儀買わない?」 地学「ぇ・・・。地球儀?」 保健「なにこれ、なにこれ。なんか面白いw」 地理「ちょっと、乱暴に回さないでよね。」 地学「え、えと・・・。どうしようかな。。。」 地理「レトロな感じだし部屋に置くだけでも良いよ。安くするよ!」 保健「あ、エロマンガ島はっけ~んw」 地学「///」 数学「はぁ・・・」 給食「どうした?」 数学「給食ちゃんには分からないよ・・」 給食「身長の事か」 数学「なっ・・!ち、違う!別に背が低いから給食ちゃんが羨ましいとかってそんなことはないからっ!」 給食「・・・自分からカミングアウトか、ベタで分かりやすい奴め」 数学「ぁうー・・・上から見下ろして頭なでるなぁ!」 給食「運動すりゃ多少は伸びるだろうに あ、運動できないのか」 数学「わざとらしく間をあけるなっ!確かに苦手だけど出来ないってことはないんだから!」 給食「そうか、それならみんなを誘ってバスケットボールでもやるか? それともバレーボールがいいか?」 数学「なんで高さが要求されるものばっかりなのさ!!」 給食「というかだね、好き嫌いが多すぎるんだよ、数学は。牛乳飲め牛乳」 数学「に・・苦手なものは無理なのよーぅ・・」 給食「小さいままでいいのか?」 数学「ぅー・・・わかった・・・頑張る・・・」 給食「よしよし、頑張ったらご褒美にお菓子買ってあげよう」 数学「本当!?」 給食「子供ね・・・・」 数学「子供っていうなぁっ!!!」 保健「風邪ですか?」 日本史「ぉわっ!?・・びっくりさせんじゃねぇよっ!」 保健「バレてないって何ですか?・・・まさか非合法なクスリでも・・」 日本史「テメェ・・・俺を何だと思ってんだ?」 保健「ヤクザ屋さん・・・?」 日本史「お前な・・・」 保健「冗談ですよーぅ」 日本史「リアルなんだよ、お前の発言は」 保健「ははは、よく言われますぅ」 日本史「まったく・・・まぁ、いいや・・お疲れー」 保健「お疲れ様ですー」 ― 日本史「まったく・・迂闊に口を滑らせるわけにもいかねぇな・・・」 ぬこ「にゃー」 日本史「お、よーしよし、いい子で待ってたか?今ご飯用意しまちゅからねー」 ぬこ「にゃーん」 日本史「っくぅ~・・・かぁ~いぃ~!・・ほぉ~ら、ご飯でちゅよー、た~っぷりありまちゅからね~」 ぬこ「にゃー」 保健「にゃーん」 日本史「あら、今日はお友達も連れてき・・・た・・・の・・」 保健「にゃーん」 日本史「お・・・お・・・おまっ・・・!!!!?」 保健「おま・・・おま○こ?」 日本史「あ゛あああああああああああああああああああ!!!!!??なんだ!?何でテメェがぁぁぁぁああ!!?」 英語:とりあえずゴネる、訴えるとか言い出すが面倒になって文句をたれながら通過 現文:とりあえず今の気持ちで一文書く。 古文:とりあえず今の気持ちで一句詠む。 漢文:とりあえず今の気持ちで七言絶句。 数学:皆ランダムな量の中、確率的にはこんなものだと自分を納得させる。 物理:水量を測り他との誤差が大きすぎる、無効だからやり直せとゴネる。 化学:自前の蒸留水で水増し。 生物:この量では消費した水分を取り戻せないと熱論、ついでにただの水では吸収効率が悪いと主張。 地学:自分の分の水が用意されていたことに驚く。 体育:これも何かの試練と解釈、用意した人に感謝する。 政経:ゴネる、均等な水の配分がなされてないと主張。 美術:キレて水をぶちまける。が、それを見てインスピレーションが湧いたらしく補給なしで嬉々として通過 書道:キレて筆を取る。会心の作が出来上がるも墨をするのに水を消費、冷静になってから凹む。 保険:これも何かのプレイと解釈、変な汁が出てさらに水分消費 意中のあの人にアプローチ! 英語:積極的にゴーゴー!「I love you! I need you! I want you!」 現文:ラブレターを贈る。「拝啓、秋も近づき~・・・」 古文:目の前で一句詠む。が、肝心の掛詞が気付かれず半泣き。 漢文:目の前で自作の漢詩を披露。が、相手に全く意味が伝わらず凹む。 数学:「二人の出会いは確率的に奇跡としか言いようがありませんわ」 物理:「二人は互いの引力で引き寄せられてるの」相手は遠心力で逃げようと必死。 化学:惚れ薬を作ろうとする。自分を魅力的に見せようとかは考えない。 生物:「動物は好き?ペットを飼ってみたいとか思わない?私なんかはどうかな?」 地学:「も、もしよかったら、い、いっしょに星を観に行きませんかっ?」 地理:「旅に出てみません?」 政経:「一人より二人の方が経済的やと思うけど?」 倫理:「・・・二人が出会うのは必然、あの方もそうおっしゃってるわ」 現社:「き、近年少子化がますます進んでるようですがど、どど、どう思われますかっ?」 体育:「今度の大会で優勝したら、あの人に告白するんだ」下手すると死亡フラグ。 美術:相手をモデルにした絵を描く。が、先鋭的過ぎて理解不能 音楽:「貴方の演奏、心がこもってないわね。これは愛を謳った曲なんだから・・・ためしに誰かと付き合ってみるとかどう?」 書道:書として文字に表す。『愛』 家庭:「私料理好きなの、今度お弁当作ってあげようか?」 保険:「ねぇ、女の子の身体に興味ない?」 現文「・・・では文化祭の出し物についてですが、喫茶という案が出ておりますけど何か意見はありますか?」 家庭「あ、じゃあ私が服を作ります~、可愛いのいっぱい作るね」 政経「おいおいあんま凝ったもの作って収支大丈夫なんかいな?」 家庭「私個人で作るからいいのっ」 技術「ん、それじゃあ小道具とか設備は私がやるわ、体育は力仕事手伝ってな・・・美術は?」 美術「私も手伝いたいけど・・・私は学校全体の看板とか飾りつけやってるからあんま手伝えないかも」 現文「それじゃあ、飾りつけは技術さんが仕切ってください・・・他には?」 数学「会計は私にやらせてください!」 物理「え、わ、私も!」 漢文「物理はときおり計算合わないからやめたほうがいいネww」 物理「そ、そんなことないわよ!」 数学「物理ちゃんは端数を誤差とか言って切り捨てたりするからいけないんじゃないかなぁ?」 現社「あはは・・・あ、そういえば最近だとメイド喫茶って言うのが流行ってるみたいだけど、どうなのかな?」 保険「・・・・・・メイド?」 音楽「いいんじゃない?せっかくだから私なんか演奏しようか?BGMで」 書道「いいなそれ、私は・・・お品書きくらいかな、手伝えるのは」 生物「食べ物関係は、許可が必要・・・細菌検査とか」 現文「あ、そうですね・・・そこらへんは保険さんが得意かしら?」 保険「・・・え?あ、はいっ許可の話ですねッ!?」 政経「ボーっとしてたけど本当にわかってんの?何の許可か言うてみ」 保険「えーッと・・・風営法?」 全員「何故!?」 男子「ねぇ今暇?いっしょに回らない?」 地学「あ、いえ仕事中なので・・・きゃっ!?」 男子「いいじゃん、友達がバンドやってるから観に行こうよ」 日本「ちょっとアンタ!うちのシマで何勝手なことしとんの?」 男子「ヒッ!?」 日本「うちの従業員(モン)に手ェ出したらただじゃおかないよ!」 男子「す、すすすみませんっ!」 現文「・・・日本史さんを用心棒にってアイデアは正解みたいね」 漢文「ウチのクラス結構レベル高いからネー」 政経「まま、とりあえず侘びの言葉より注文の言葉が聞きたいなー。ケーキセットでええな?」 男子「あ、はい・・・」 現社「・・・・・・はぁ、政経さんのやりかたってどうなのかしら・・・・・・」 生物「・・・美人局・・・・・・ぼったくり喫茶」 保険「もう一つケーキ買ってくれたら・・・ちょっとだけね?」 生物「・・・のーぱん・・・おさわり喫茶」 現文「止めて!早く誰か保険さんを止めて!」 地理「ほーいお土産だよー金取るけど」 世界「あらあら真っ黒、どこ行ってきたの?」 地理「ま、いろいろとね・・・地学、これどう?隕石」 地学「・・・本物?だったら買うけど」 地理「さぁ?怪しいもんだったし300でいいや」 地学「本物だったらそんなに安くないと思うけど・・・一応調べるか、化学、研究室借りるね」 化学「どうぞー、奥の机が空いてるはずだから勝手に使って」 地理「んー・・・物理、これ買わない?」 物理「な、なんで私がそんな変な置物買わなきゃいけないのよ!?冗談じゃないわ!!」 地理「・・・・・・胸が大きくなる効果があるとか」 物理「買うわ。いくら?」 美術「・・・なぁ、これなんだ?」 地理「ああ、これ・・・古物商においてあった絵なんだけど・・・いる?」 美術「いや、ただどっかで見たような・・・」 政経「お、まさかの掘り出し物?」 美術「いきなり湧いてくるな!・・・塗りといい紙といい、贋作だな」 地理「そうかー残念」 美術「んーいや、だが結構いい勘してるぞ、安かったら買うが」 地理「お、まいどー♪書道書道ー、これさ文鎮代わりにいらない?」 書道「あーいや、それを文鎮にするセンスはないなー・・・」 保険「古代の秘薬とかはないのかしら?」 地理「え?んー、香水とかお香はあるけど」 保険「相手をメロメロにさせて一日中ケモノのようにしてしまうような媚薬とかは」 地理「いやありませんがそんなもの買って一体何をするつもりなのでしょうか保険さん」 理数系で一番は? 生物「私たちは擬人化とはいえ人間、生き物なんだから生物が一番だろ」 化学「生物の体内反応なんて所詮化学反応でしょ?wwだったら化学のほうが上ね」 生物「・・・」 物理「・・・ふんっ!その立派な化学反応も結局は物理的法則から行われてるわけだし、物理に勝てないわね」 化学「くっ・・・」 数学「・・・あ、あのぉ~、物理さんも数学を用いて法則を導いたり結果を予測したりするわけですから・・・ 数学の方が上なんじゃないでしょうか・・・」 物理「・・・ぅう・・・・・・」 化 生「・・・・・・」 数学「・・・あ、じゃあ私が一番ってことでいいですか?」 地学「・・・・・・じゃあ数学さん、数学を用いて生物の適応放散を説明できる?」 数学「ぇ・・・そ、それは・・・」 地学「ミクロ的なものの見方をすれば確かに理数系の根源は数学ね、でもそれで生物化学物理地学のすべてを説明できるわけじゃない」 数学「・・・」 地学「それぞれの分野にも得意不得意があるのだからどれが一番かなんて比べることはおかしいわ、 真理を見つける上で大事なのはどれだけ多面的な見方が出来るか、つまり私達がどれだけ力を合わせられるかってことなの」 物理「・・・ふん」 化学「・・・・・・」 生物「・・・・・・」 地学「と、いうわけで・・・・・・ ・・・・・・なんでみんなで話してるのに私だけハブられてるのよぉっ!?混ぜなさいよッ!!」 化学「え、いやだっていつも一人で本読んでるし」 物理「なんか邪魔しちゃ悪いかなーって」 生物「・・・・・・寂しかっただけなのね」 科目ネタでしりとり。物理の「り」から 物理「り・・・流動!」 政経「ウォルマート」 音楽「ト音記号」 地理「ウクライナ」 保健「中出し」 物理「・・・シュレディンガーの猫」 政経「コストパフォーマンス」 音楽「ス、ス・・・ストラヴィンスキー!」 地理「一体誰だよ・・・イタリア」 保健「アナル」 物理「・・・・・・」 地理「・・・ちょっとまって、それ保健ネタ?」 保健「当然よ・・・え、何でみんな目をそらすのよぅ?」 音楽「えーっと・・・物理の"つ"からな、はい物理」 物理「つ、対消滅」 保健「な、何で私飛ばされてるの?ねぇ?」 保健「問題です。興奮すると大きくなるものなぁんだ?」 日本史「なっ、何て問題出しやがる!?」 給食「…プッ」 日本史「なぁに笑ってやがんだゴルァ!!」 給食「あんたねぇ、それ引っかけ問題よ?」 日本史「え…?」 給食「そそ、答えはどう…」 保健「答えはおちんちんよ、給食ちゃんは惜しいけど 童貞じゃなくても大きくなるから」 給食「私は瞳孔と…」 日本史「何なんだコイツ等…」 給食「まぁ、日本史がエロい答えイメージしてたのは分かったがな」 日本史「しっ、してね~よ!バァーカッ!」 保健「寂しい時は相手するわよん」 日本史「いらねぇっつーの!」 化学「リゼルグ酸買えないか・・・。合成屋じゃないし、どうしよ。」 生物「あ、化学、どうした?」 化学(きゅぴーん)「フヒヒ!生物!お願いがあるんだけどぉー」 生物「な、何…?」 化学「あのさ、麦角菌培養してくれない?麦角菌!」 生物「…化学、だめだ」 化学(ちっ、ばれたか・・・) 生物「どうせ化学は私がせっかく培養しても殺しちゃうんだ。だめだよ。かわいそうだ!」 化学( ゚д゚ ) 写真 生物「・・・・・」パシャ・・・パシャ・・・ 男 「あれっ?生物、中庭で何撮ってんの?」 生物「・・・これ」 男 「・・・・毛虫?」 生物「・・・正確にはチャドクガの幼虫」 男 「ふ~ん、撮ってどうするの?」 生物「・・ノートにまとめてる。一冊目は犬、2冊目は猫。今が三冊目」 男 (何故ネコから虫へ・・・?)「好きなんだな・・・生き物が」 生物「・・・やはり虫は変かな?」 男 「いや、別にいいんじゃないかな?人それぞれ好きなものってあると思うし」 生物「・・・そう」 そう言って生物はその場を去っていった。その時見た横顔は、少し嬉しそうに見えた・・・
https://w.atwiki.jp/pkgkwiki/pages/21.html
名前(ふりがな) 担当 クラス 部活 備考 福永 茗(ふくなが ゆい) 中等 中等3-E 森嶋 未亜(もりしま みあ) 中等 中等1-E 癒し部 豊知 悠(ほうち はるか) 高等 美術部 レ:1B-107 千頭 やよい(ちず やよい) 中高兼任 非常勤講師 pi子(ぴこ) 中高兼任 七坂 百合乃(ななさか ゆりの?) ? 傘部
https://w.atwiki.jp/agricola_kuigo/pages/53.html
美術監督 番号 FR063 種類 職業4+ 前提 コスト 点数 ボーナス 効果 「小劇場」のアクションのたびに、好きな建築資材1つと食料1を追加で得る。 裁定 コメント 小劇場版カヌーのほぼ上位互換かと思って使いましたが、イマイチな印象でした。使い方が下手だったのか、4グリだったからなのか… -- ottonove (2017-06-27 20 12 50) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/preciousmemories/pages/447.html
【美術】 特徴のひとつ。『ひだまりスケッチ』『さくら荘のペットな彼女』を象徴する特徴で、美術に関連したキャラで構成されている。カスタムパックVol.3時点で108種類が存在している。 【音楽】と違い、この特徴をサポートするカードは入手困難なプロモカードしか存在しない。 そのため、この特徴をメインとしたデッキを作るにはかなり難しい。 それまでは『ひだまりスケッチ』しか存在しなかったが、『さくら荘のペットな彼女』で倍増した。 【美術】に関係する効果を持つカード AP・DPを強化 《ゆの(P001)》 サーチ 《沙英(P004)》 アクティブを与える 《宮子(P002)》 【美術】を与える 《乃莉(318)》 《沙英(340)》 【美術】が条件 《ゆの(P001)》 《宮子(P002)》 《ヒロ(P003)》 《沙英(P004)》 関連項目 特徴 『ひだまりスケッチ』 編集
https://w.atwiki.jp/ratsel/pages/123.html
・1回目 なぜか今日は美術室のある棟までフラフラと歩いてきていた。 別にこれといって用事があるわけでもなく、ただなんとなく気の向くままに歩いていた結果だ。 美術を選択教科で選んでいないので、俺には縁のない教室ではあるが。 (ちょっと覗いてみるか?) なんとなくの好奇心で俺は美術室に入ってみた。 中は思ったよりも広く、石膏なども置かれている。 主「へー、結構いろいろ置いてあるんだな…」 教室の中には、美術書がぎっしり詰まった本棚があった。 画集やら参考書やら… へー、ルネサンス大辞典、レオナルド・ダ・ヴィンチについて… なんとなく聞いたことのあるような芸術家の名前の書籍がたくさんある。 礼『君がこんなところにいるなんて珍しいですね?』 !!! 突然背後から声がしたので俺は吃驚して、慌てて後ろを振り返った。 礼「何をそんなに驚いているんです?」 主「あ、青木先生…」 声の主は担任の青木先生だった。 でも、この人は数学の教科担当だし、何でこんなところに現れたのだろう… 主「あの、先生は何でここにいらっしゃるんですか?」 礼「ああ、私は美しいモノを愛でるのが趣味なんですよ。だからこうして美術書を読みに来たりしているんです。」 主「は、はぁ…」 ああ、なるほど…先生に似合ってる趣味だと何か納得してしまう。 …実は、正直俺は青木先生が苦手である。嫌いではないんだけどな… 謎の多そうな何を考えてるか読めないタイプの人間ってどうも… 礼「君は何故ここにいるんですか?」 主「へ!?い、いや、なんとなく足を運んでみました。」 礼「ほう、それは面白いですね。君は美術には興味はないんですか?」 主「う、んんー。正直あまり知らないことが多いのでなんとも…」 これ以上何を話したらいいのかわからなくて俺は困った。 話を広げたいわけでもないし、とりあえず早くこの場を立ち去ろう… 触らぬ青木にたたりなし――― 主「それじゃ、俺はもう帰ります。お邪魔しました…」 礼「君、せっかく偶然が重なりこうして普段とは違う場所で出会ったのだから少し勉強(オハナシ)しませんか?」 主「え……」 どうやら俺はかなり、めんどくさい相手に捕まってしまったらしい。 青木先生は美術品のレクチャーでもしてくれるようだ。 これは話が長くなりそうである…俺は自分の不運さにちょっと泣きたくなった。 礼「知識は人を豊かにするんですよ?」 主「は、はあ…」 礼「それじゃあ、そこの机でお話しましょうか…」 俺は先生に誘導されるまま席に付く。 先生は一冊の画集を本棚から手に取り、俺に良く見えるように開いてくれた。 主「これは…?」 礼「知っていますか?」 主「あ、はい。確か世界史の教科書にも載ってましたよね?」 礼「そうですね、この絵画は時代を象徴しているために参考資料としてよく見かけます」 主「この絵画がどうかしたんですか?」 礼「この様式をバロックというのですが、バロックにはゆがんだ真珠という意味があるんですよ」 主「へぇー」 礼「そして、この……………」 ……………………… そして、この話はこのあと小一時間ほど続いた。 正直、興味のない分野でつまらないだろうと思って聴いていた俺だが、 美術を熱く語る先生の話しは案外面白かった! なんか、先生の意外な一面を見た、と言う感じだ。 礼「おや、すっかり話し込んでしまいましたね」 主「そうですね。あ、先生の話を聞いてるの結構面白かったです」 礼「それは良かった。では、そろそろ下校しないと警備の方に怒られてしまいますね」 主「はい、それじゃ失礼します」 礼「ええ、お気をつけて」 なんだか不思議な体験してしまった。 たまには悪くない経験だろうか…などと思いつつ学校をあとにした。 ・2回目 放課後の美術室前の廊下、俺は何故かまた此処に来ていた。 この前は青木先生に捕まったけれど、さすがに今日はいな… 礼「やぁ、●●くん。」 主「!!」 俺はまたしても青木先生に遭遇してしまった。 礼「今日もまた私の話でも聞きに来たんですか?」 主「あ、いや、たまたま…」 礼「そうでしょうね。さて、ここで私に出会った運の悪い●●くん、また少しお話していきますか?」 ①話を聴いていく→ ②このまま帰る→ ①話を聴く場合 主「…そうですね、また美術について面白い話ししてくださいよ。」 特に用事もないし、先生の話は興味深かったので聴いていくことにした。 礼「では、なかへどうぞ。今日は石膏像の話でもしましょうか?」 主「あ、それでお願いします」 先生に連れられ、美術室の中へ俺は足を踏み入れる。 教室内には何故か石膏像がいくつか机の上に並べられていた。 何のためだろうか?… 礼「○○くんはデッサンに使われている石膏像の人物たちを知っていますか?」 主「いえ、そういうのはちょっと見たことあるくらいで…」 礼「そうでしょうね。まあ授業でもない限り、普通はデッサンなんてしませんからね。」 いつもと違う美術室に戸惑っていると青木先生は並べてある像たちを何個かに分けて、机の上に並べなおした。 礼「これはギリシャ時代の彫刻で、こちらがローマ時代の彫刻、そしてこっちはルネサンス期の彫刻のレプリカです」 主「へー」 礼「見分け方として、大雑把に言いますと、鼻の付け根と額の高さが高く、目が極端に落ち込んでいて、瞳が彫り込んでいないものはギリシャ時代のモノ、瞳がないのはもともと着色して瞳は描き込んでいたためなんですよ。よりリアルで、顔のしわなど個人的特徴が強調されているものがローマ時代、作者がはっきりしているもの、瞳が彫り込んであるものはルネサンス期という場合が多いようです。もちろん例外もあって、ブルータスは瞳がありませんが…。それから、その他エジプトの彫刻などもありますね。」 主「なるほどー。」 礼「ギリシャ時代の彫刻のモチーフはビーナスやマルス、ヘルメスなどギリシャの神様が多く、 ローマ時代の彫刻はシーザーやカラカラなど、だいたいがローマの政治家で、 ルネサンス期の彫刻はモリエールやブルータスなど、歴史上の人物を中心に様々なモノがあります」 主「なんだかすごい迫力ですね」 礼「…個人的にギリシャ彫刻の特徴である、この力強い曲線に美しさを感じるんですけど、君はどう思いますか?」 主「えっと、美しさとかはよく分からないんですけど…俺もこの像はかっこいいと思います」 俺は急に話を振られてちょっとしどろもどろになりながら答える。 教室内に無造作に置かれた像たちを、こんなにじっくり見たのは初めてだった。 礼「動きのある彫刻ですよね」 主「あ、でも先生がこういう彫刻がお好きなのは意外かもしれません」 礼「おや、そうですか?」 主「はい。なんかもっと繊細で細やかなものが好きそうかと…」 礼「いえいえ、私は美しいと感じられるもの全てを愛していますから…」 主「は、はぁ。」 なんか普通にこんな台詞をサラリと吐ける青木先生はすごい。 礼「それでは、そろそろ私は職員会議がまだあるのでもう失礼しますよ」 主「あ、はい、ありがとうございました。さようなら」 礼「そうそう話が聞きたくなったら、またどうそ美術室で…」 主「はい、そうします。それじゃ…」 そう言って、俺は青木先生と別れ、家へと帰る。 なんだかんだで、放課後の美術室は面白いかもしれない…そんなふうに思えた。 ②帰る場合 うーん、やっぱり帰ろう… 主「すいません、ちょっと用事があるので失礼します。」 礼「おや、そうですか…それは残念です」 主「また今度お願いします!さようなら!」 礼「お気をつけて…」 そう言って、青木先生と別れた。 長話になると大変だからな…俺はそう思いながら下校した。 ・3回目 またしても、俺は美術室に足を運んでいる。 なんとなく放課後、青木先生から美術のレクチャーをされるのが面白くなってきたからだろうか。 美術室の扉を開けると、もうそこに青木先生がいた。 礼「おや、今日は偶然ではなく、来ていただけたようで…」 主「あ、はい。」 礼「君が美や芸術に関心をもってくれて嬉しいですよ。部活動には興味持っていただけなかった様なので、ね…」 主「あ、いや…」 礼「まぁ、こうして来てくれると私も楽しいんですよ?さて、今日は君に見せたいものがあるんです、さ、こっちへ…」 主「は、はい。」 何を見せてくれるのだろう?俺は期待と不安を胸に先生の後についていった。 礼「●●くん、ここに立って外を眺めてみてください」 俺は先生に促され、窓際に立って外を見る。 !!! 主「うわ、すごい…ですね!これって先生の所有物なんですか?」 礼「ふふふ、素敵でしょう?所有しているのは学院ですが、私の趣味のために使わせていただいてるんですよ」 そう、そこから見えたのは、裏庭に咲き誇るバラ園だった。 地面からではなく、二階のこの場所から眺めるバラ園は手入れが行き届き、花一つ一つの美しさと、全体のバランスが計算されているようで、 とても美しい。 礼「いかがですか?」 主「とても素晴らしいと思います!なんか上から見てみるのも新鮮ですね…」 礼「そうでしょう。視点を変えて、全体を見たときのことを考えて作られているんです」 主「先生が考えたんですか?」 礼「ええ、まぁ。デザインというか、少しだけ、業者の方に意見して変えて戴いただけですけどね」 主「”だいぶ”の間違いじゃないですか?」 礼「ふふ。さあ、どうでしょうねえ?」 主「はあ…………」 礼「見てください、あの薄いピンクのバラを。あれは私の一番のお気に入りなんですよ」 青木先生が指差す方には、綺麗なピンク色をしたバラが咲いている。 礼「スノーホワイトという名前なんですよ。品種改良の結果生まれたものなんですが、とても繊細で儚い色をしているでしょう…」 主「…………」 花を愛でる先生の視線の先には、美しいバラよりも何か別のものを重ねて見ているようで、俺は何も言えなかった。 『ピンポンパンポーン…青木先生、青木先生、いらっしゃいましたら至急職員室へお戻りください…』 突如、沈黙を破るように、校内放送が教室内に響き渡った。 礼「おやおや、呼び出されてしまいましたね。それでは今日のところはこの辺りで…」 主「あ、はい。お疲れ様です。俺もそろそろ帰ります。さようなら」 礼「ええ、お気をつけて。」 青木先生って、ほんとミステリアスで何考えてるのか分からない人だな… そんなことを思いつつ、俺は美術室を出て、家へと帰った。 ・4回目 放課後、またしても俺は美術室へ立ち寄る。 教室の中に入ると、青木先生が居て、机に上には裏庭のバラ園から取って来たバラたちが並べられていた。 礼「また、こちらに足を運んでくれたようで、嬉しいですね」 俺に気づいた先生が、花を生けながら話し掛けてきた。 主「何をされてるんですか?」 礼「バラを使って、砂糖漬けやティーを作ろうかと思いましてね…」 主「食べれるんですか??」 礼「鑑賞するだけではなく、香りを生かしてそういったモノにも出来るんですよ」 主「へー」 礼「とてもいい香りですよ。ちなみにバラを摂取し続けると体内からもバラの香りがするようになるといわれてるんですよ」 主「体臭がバラってすごいですね…」 礼「バラのような高貴な香りに包まれるのは素敵だと思いませんか?」 主「そ、そうですね」 青木先生はよっぽどバラが好きなんだろう。 バラの花弁を一枚づつ丁寧に分けながら、ビンに詰めていく。 礼「さ、これで蜂蜜に漬けておきましょう。君もバラがお好きでしたらジャムやティーを分けてあげましょうか?」 主「え、ホントですか??」 バラの香りは嫌いじゃないし、これは有難く貰っておこう。 主「ちょっと、頂けたら…」 礼「ちょっとと言わず、お好きなだけどうぞ?」 主「あ、ありがとうございます」 礼「いえいえ、いつも私の長話に付き合ってくれているお礼、ですかね」 主「そんな、別に俺も好きで話を聞いてるんですから…」 例「それなら良かった。そういわれると嬉しいですね…さて、これでよし」 一通りバラの花びらを集め終わった先生は、机の上を片付ける。 俺も洗い物を水道まで運んだりする。 礼「おや、ありがとうございます。」 主「いえいえ」 礼「さあ、今日はまたこれから職員会議なので、私はこれで…本当はもう少しバラの話もしたかったんですがね。そうそう、ジャムやティーはそのうちまたココに来てくれたらお渡ししますよ」 主「あ、はい。ありがとうございます」 礼「それでは…」 主「さようなら」 先生は瓶詰めにされたバラの花弁を手提げ袋に入れて、美術室から出て行った。 俺も帰るとするか… それにしても、あのバラのジャムや紅茶をもらえるなんて、ちょっと楽しみだな…
https://w.atwiki.jp/vipmt/pages/47.html
背景美術 パイロット盤の舞台となる校舎などのイメージをこのページにまとめていってください シーン1~3・5 グラウンドや戦闘する範囲について 時間帯 放課後、部活が始まり生徒が帰りだす時間帯 つまり16時頃だが あたりはまだ昼とあまり変わらない明るさ 校舎とグラウンドの位置関係(ラフ案) 校舎の見た目など 校舎は現代的な建物 3階建て 生徒の戦闘行為などによって破壊されないよう、バリアが貼り巡らされている シーン4 校舎内・廊下の様子 シーン6 保健室 時間帯 戦闘が終わってからしばらくたっているので、5時くらい 説教が終わって空を仰ぐころには夕焼け空か 保健室の中の様子 (仮) シーン7 職員室前
https://w.atwiki.jp/souhei_world/pages/2271.html
宮廷美術省 [解説] アルカディア帝国の行政機関の一つ。 美術の保護と文化促進を目的とした委員会。 帝国貴族を中心とした組織構成をしており、アルカディア帝国の美術団体の中でも圧倒的な権威を持つ。 貴族が管理していることもあり、経済的利益に繋がる活動を支援する傾向にある。 芸術家、美術家の育成機関に融資をする一方で、有望な卒業生を子飼いとしたり、金に物を言わせて他国から絵画を買い占めたりもする。 帝国内に存在する美術館の多くは宮廷美術省の管理下にあり、収入の3割が税金として納められる仕組みとなっている。 また、国家機関であるため、アルカディア皇家とも繋がりがあり、皇帝に絵画や芸術作品を献上することで、なにかと融通を利かせて貰っている。 ここまでの内容から守銭奴な組織に感じられるかもしれないが、彼らの美術をみる審美眼に関しては確かなものがある。 古今東西を問わず、古い物に関する見識と、新しい美術の形を受け入れる柔軟な発想を持ち合わせた人間が数多く所属している。 良い物は良いと認めてくれるし、活動の援助もしてくれるので、基本的には美術家からの評判は悪くない。
https://w.atwiki.jp/2ch_otmegame/pages/379.html
自作PC板2ページ目 (※最初にあったページ(自作PC板)が長くなったので分割しました。) ※主人公の一人称 放課後の社会科研究室は、いつも先生と私の二人きり。 「女向け。お前、これ間違ってる」 馬鹿にしたように先生が指摘するのにも、もう慣れた。 先生の指摘に私は一生懸命消しゴムで文字を消す。だけど、その次は止まってしまう。 答えが分からないから。そんな私の様子を見て、先生はまた笑うのだ。 笑いながら立ち上がって先生が窓際に歩いてゆくのを、私はぼんやりと見つめた。 窓際に先生が行くのは煙草を吸うため。窓を全開にして、腕を組んで先生は煙草を吸う。 煙草を吸う先生の横顔に、私は時々見惚れてしまう事がある。絶対に言ってやらないけれど。 「お前、今、俺に見惚れてただろ?」 勝ち誇ったような、笑顔。そんな先生の笑顔を、私は最近、可愛らしいとも思うのだ。 年上の男の人の笑顔を可愛いと思うなんて自分でも信じられない。 「先生の笑顔って、可愛いですよね」 思わず、言葉にしていた。私の言葉に、先生は一瞬あ然として、また笑った。 「なに? お前どうしたの?」 「いえ、何でもないです。忘れて下さい」 「いや、忘れられねぇし。もう一度、言ってみろよ」 先生は、ときどき、強烈に悪戯。 聞こえない振りをして、私は問題集に視線を映した。羅列された問題は先生と同様に悪戯で、 やっぱり、解けない。問題集を見つめながら、先生が此方へと歩いて来るのが分かった。 一歩、二歩、三歩。すぐ目の前に先生が立っているのに、私は顔を上げる事が出来ない。 「女向け」 頬が熱くなった、先生の顔を見る事が出来ないくらいに。 ゆっくりと先生の手が私の方へと伸びて来た。避ける間もなく、そっと先生の指先が 私の顎に触れて、上を向かされる。優しい手つき。 「先、生……」 私はきっと酷い顔をしてるだろう。頬も耳も真っ赤で、余りの緊張と戸惑いに 涙まで出てきてしまいそうだった。でも、先生はさっきみたいに馬鹿にしたように、笑わない。 真剣な先生の瞳。心臓が大きく高鳴った。放課後、二人だけの研究室で私は先生と見詰め合う。 先生の顔の近さに私は怖くなって、瞳を瞑る。 ふと、煙草の香りがした。 手が震えている。勇気を出して、私は目を開けた。 先生が、微笑んでいた。 本当に、涙が出て来そうだった。さっき、先生が何をしたかなんて、私にだって分かる。先生は。 先生は、私の額にキスをしたのだ。触れるだけの。 驚くほどに優しい仕草だった。繊細な、大切なものに触れるかのような、仕草だった。 先生が、私の額に、優しくキスをした。 「……先生……」 震える声で、呟く。 「女向け」 囁くような先生の声に私の震えも解けて、ぎこちなく笑みを返す。 先生が私の髪を、あやす様にゆっくりと撫でた。 気付けば、恋に落ちていた―――各擬人化乙女ゲー発売中。 この間、きれいな女の人が先生に会いに来た。放課後の社会科研究室は私と先生の 特別な場所だったのにと思うのは、きっと我が儘。口にしてはいけないほどの。 「女向ちゃん、どうしたんだよ?」 からかうような先生の声に、私は顔を上げた。 「……何がですか?」 自分でも不機嫌だと思った私の声に、先生は小さく笑う。 「何かあったわけ?それともまた問題が解けないのかよ?」 「……こんな問題、すぐに解けます」 「お、言うじゃん。じゃあ、早く解けよ」 本当は問題集は白いままだ。勉強以外の別の事に気を取られていて、集中出来なかった。 「……先生、この間の女の人綺麗でしたね」 私の呟きに、先生は少し瞳を見開く。 「何だよ、お前。本気で妬いてんのか?」 そんな事ある筈ない。はっきりと言い返せば良いのになぜか言葉にする事が出来ない。 苦しくなって、私は俯く。先生と目を合わす自信がなかった。 それなのにそんな私の気持ちを気遣うこともせず、先生は屈んで、私の顔を覗き込んで来た。 「おいおい、まさか図星じゃねぇだろうな?」 先生の言葉に、かっとした。 「……図星だったら、駄目なんですか?」 「なに?」 馬鹿だと思いつつも、言葉が止まらない。 「この間の。わ、私、怒ってるんですよ」 「お前以外の女と会っていた事に?」 先生は私を逆撫でしようとしている。わざと、私が逆上するような言葉を選んでいる。 冷静にならなくちゃいけない。分かっているのに、感情が抑え切れなくなった。先生が、あまりにも冷静だから。 スカートをぎゅっと握り締めて、私は震える声で言った。 「ひ、額にキスとかしないで下さい。軽々しい気持ちしか持っていないなら私の事なんか放って置いて下さい!」 「……お前、どうした?」 先生の困惑した顔に、視界がぼやける。困らせている。先生は大人で、私は子供。 「お前は俺にどうして欲しいんだ?……言ってみろよ」 この人は意地悪だ。私の気持ちになんて多分気付いている。わざと私に言わせようとしている。でも。 私だけの人になって下さい。そんなの、絶対に言う事は出来ない。 「……うっ……」 無様に泣き出した私に先生は深く溜息を吐いた。泣くなんて自分でも呆れてしまう。先生も呆れているだろう。それなのに。 「……泣くなよ。本当に面倒くせぇな……」 優しく抱き締めてくれるのが、この男の人なのだ。 男の人の腕。先生の、大きな腕。初めての温もり。緊張も怯えも一気に吹き飛んでしまって私は先生に縋る。 先生は何も言わない。それが先生の優しさであり、酷さ。そう、先生はひどい。 面倒ならば、私の腕なんか振り払えば良い。お前の事なんか何とも思っていないって、言ってくれれば良いのに。 「……おい、泣き止めよ。服が濡れるだろ?」 呆れたように先生は言って、私の背中を優しく撫でる。 「す、すみません」 「謝るな。それより頼むから泣き止んでくれ」 先生の声に、はっきりと自覚した。私はこの男の人のことが好き。でもこの恋をどうすれば良いのか分からない。 「……笑えよ。お前は笑ってる方が、ずっと良いからさ」 笑えない私の代わりに、先生が笑った。 お前の笑顔に恋をした―――各板擬人化乙女ゲー発売中。 前の「気付けば~」はヒロイン寄りで今回の「お前の~」は先生寄りです。 ぎゅっと抱き締めてもらって落ち着いたけど、やっぱり気になるものは気になる。 女向ゲー「……あの女の人は……」 自作PC「大学時代の友人だ」 女向ゲー「お友達……ですか」 自作PC「なんだその微妙な反応は。ちなみに元カノでもない」 プログラマー「あってたまるものですか」 バンッ!と開けられたドアに驚き、慌てて離れる二人。 自作PC「……お前さ、ノックぐらいしろよ」 プログラマー「ノックならしたわ、何度もね。返答はないけど声がしたから入らせてもらったわ」 自作PC「……じゃあ、その空気読まない性格どうにかできないか?」 プログラマー「空気を読んで引き返したら、また来なければならないじゃない。時間の無駄だわ」 自作PC「……そーですか」 プログラマー「はい、これ先日のご依頼の品。……用は済んだから帰るわ。さ、続きをどうぞ」 自作PC・女向ゲー「「!」」 プログラマー「そうそう、貴女」 女向ゲー「わ、私?」 プログラマー「可愛らしいわね。参考になったわ、ありがとう」 ――バタンッ 女向ゲー「え、何が!?何の!?」 バレンタイン妄想 自作PC(本性バレ済み)に チロルチョコ一袋あげる。 自作PC先生と夏祭りデート 好感度激高のルート終わり頃くらいで。 自作PC「(目を細めて)浴衣か」 女向け「わ、分かってます。馬子にも衣装って言いたいんでしょ、先生!」 自作PC「…………」 女向け「せ、せんせ……?」 自作PC(デコピン) 女向け「ぎゃうっ」 自作PC「なんでわざわざ遠いココ選んだのか覚えてねぇのか、このアタマは。ん? (デコピンしつつ)大声で呼んでくれちゃって、淫行教師って俺が職を追われるようにしむけたいのかなー、女・向・け・チャ・ン・は?」 女向け「いたっ、デコピン連発は……!」 自作PC「だからさー……(一気にひきよせて)今日は自作PCって呼べよ」 女向け「!」(あまりの近さに一瞬で顔を真っ赤にしてぎゅっと目をつむってしまう) 自作PC「(ほんのり優しそうに)ん?」 女向け「せ、先生、前は兄妹にしか見えないから安心しろって」 自作PC「まだ言うかこの口は。しかたねぇ、ムリだってんなら教えてやろう」 女向け「い、いいからはなれ」 自作PC「ほら。じ・」(促すように唇に指が触れる) 女向け「!」 自作PC「おっ!」(耐えきれなくなった女向け、突き飛ばす) (女向けが目をあけると笑いを必死で堪えてる先生) 女向け「~~~~!!!!せ、先生のバカーっ!!」 (真っ赤な顔で怒る女向けの後ろをついていく自作PC) 自作PC「(冗談めかして)……そうそう。浴衣似合うぜ、マジそそられるわ」 女向け「も、もうその手には!絶対に!のらないんですからねーっ!」
https://w.atwiki.jp/sinya_kensho/pages/2.html
メニュー ●時系列 パクリ検証 ●深夜隊1 ●深夜隊2 ●深夜隊3 ●深夜隊4 ●深夜隊5 ●深夜隊衣装盗作まとめ ●深夜隊ネタパクリまとめ ●電王 ●商業活動 ●自称模写 ●グレー検証 ●他擬人化サイトからの盗作・流用 ●トップページ ●コメント欄 取得中です。
https://w.atwiki.jp/prefecture/pages/22.html
コメント 要望など自由にどうぞ 現在トップやメニューに関しての意見を特に求む! 九州と沖縄がセット扱いなら北海道と東北もセットにしたらどうかな?いや、何か道産子だけ一人ぽっちだとますますイジけちゃうぜ、とか思って -- 名無しさん (2007-06-05 03 08 40) 東北を例にちっとばかしお手伝いさせて頂いた、単独絵が一個しかない処を少し…だがキャラが複数ある県は選択が難しいな(投票かな? -- 名無しさん (2007-06-05 12 53 30) 北海道を東北に+する賛成 ノシ -- 名無しさん (2007-06-05 14 41 09) よしきた。北海道を東北に合併させといたぜ -- wikiあき (2007-06-05 23 14 07) としあきが主人公なら広島×大阪、みたいな地域カップリングは成立しないってこと? -- 名無しさん (2007-06-06 23 56 47) 避難所で地域カプを見る為の策を話し合ってる最中だぜ? -- 名無しさん (2007-06-07 05 47 26) 一応ゲームジャンル投票リスト作っといた。他にジャンルあるかな -- 名無しさん (2007-06-10 02 25 17) 投票リスト作成ありがとう!!選択肢はあれで十分だと思うぞ -- 名無しさん (2007-06-10 15 41 37) 秋田は昔から何故か東京や仙台に憧れ、山形に対して異様にライバル心を持つ傾向がある。 -- 名無しさん (2007-06-12 09 22 07) 青森ですが、津軽と南部は全く言語も気質も別物。岩手の海山みたいな感じ。二人いたらいいのにな。 -- 名無しさん (2007-07-01 16 35 44) 投票についてなんだが、今回の投票はあくまで今回のゲームでの各県代表キャラ決めです、みたいなアナウンスがあったら良いんじゃなかろうか?他のキャラもいつか何かで出るぜ!とかまだまだ新しいキャラ投下歓迎だぜ!みたいな余韻を残しつつあのその何だ上手く言えなくてスマン、みんな可愛いので思わずつぶやいてみた -- 名無しさん (2007-07-04 10 07 12) ↑のアナウンス入れといたぜー -- にかわあき (2007-07-04 22 00 14) 投票連打してるヤツいないか?票数一気に増えてて… -- 名無しさん (2007-07-05 14 13 07) 遅いけど投票ページ、グッジョブとっしー! これは、各項目ごとに一票ずつ入れていいってことだよね? -- 名無しさん (2007-07-05 22 14 51) ありがと! もちろんその通り、一票ずつ入れてくれ! -- にかわあき (2007-07-05 22 36 33) 音はフリーからって書いてあるけどmidiでしえんとかしてもおk? -- 名無しさん (2007-07-22 17 57 49) 支援してくれるのなら音楽も大歓迎なんだぜ -- 名無しさん (2007-07-23 09 54 26) おk。拙いながらに支援するんだぜ -- 名無しさん (2007-07-23 17 03 27) はじめまして、自分とこの県を見るのにすごくどきどきしました(京都です。)ところで、新品のことをほかの地域の人たちはサラっていわないんですか?標準語だとばかり思っていました -- usagi (2008-04-15 19 07 46) 徳島は四国なのに関西圏に入りたがってます。魂は関西だという感じで -- 名無しさん (2008-08-07 15 27 12) 山梨は日本のミネラルウォーターの総生産量の40%を占めるらしいです。桃と葡萄、美味しい水、ワイン好き・・・何気研磨宝飾を中心とした宝石加工産業が発達しているそうですよ! -- 名無しさん (2008-08-14 12 58 39) あんまり関係ないと思うけど、山形県にある内陸(ずーずー)弁tteiunoha -- 名無しさん (2008-08-24 12 24 35) 同じ山形でも内陸(ずーずー)弁ha -- 名無しさん (2008-08-24 12 25 39) 藩同士が併合してできた県も多いので県内でも気質は違うでしょうね -- 名無しさん (2008-08-24 18 48 55) 「うち」も「ばんばん」も京都だけじゃなくて普通に関西弁なんだが・・・・ -- 名無しさん (2009-02-12 20 32 57) イキナリデスケド、としあきの設定ってものすごくあいまいですよね。顔はどうなってるんですか。 -- 名無しさん (2009-02-18 09 07 44) 福井嶺北住まいです。福井でも越前の方は大阪好きで若狭の方は京都信仰ですよ。あと「-してちょうだい」を「-しね(しねま)」と言うので他県からたまに誤解されます。もつけねえと同じような意味で「ものごい」というのもあります。ものごいの方は精神的に可哀相・疲れた時などに使用、関西のしんどいと同じ感じです。 -- 名無しさん (2009-02-22 01 05 42) 静岡の人ですが、静岡は伊豆とか静岡市のほう以外はそんなに方言きつくないです。強いて言うならば、遠州弁くらいでしょうか。参考になれば幸いです。 -- 名無しさん (2009-02-23 11 17 32) 愛媛といえば野球拳…とかどうでしょ? -- 名無しさん (2009-03-23 13 47 54) 確かに静岡人は(高齢者以外)方言薄れてます。使うとしても「~だら」「~だに」ぐらいです -- 名無しさん (2009-06-09 23 38 57) 本家の野球拳は脱がないよ。勝手に脱衣設定後付けした某Kちゃんも愛媛で謝罪されたそうですぞ -- 名無しさん (2009-06-12 00 29 47) んんんn・・・足跡です -- ぼて~ (2009-06-21 09 36 11) 制作の進み具合を知りたいな…。もしかして企画倒(ry -- 名無しさん (2009-07-04 03 19 21) 三重です 素敵絵師さまの絵で自分の県の擬人化が見れて嬉しいです -- 癒空 久遠 (2009-07-13 22 52 24) こんちは~、岐阜の人です^^トマトなど入れてはいかがでしょうか? -- サブレ (2009-08-04 17 53 28) あ、言い忘れました~。イラストをブログに載せさせてもらっても良いですか?一目惚れしてまったもんで・・・(笑 -- サブレ (2009-08-04 17 55 14) 鳥取のもんです。ソウルフードなんですが、とうふちくわは鳥取東地方のもんで、西と中はあごちくわだと思うんですが。鳥取も東部と西部中部とわかれとります。西部は東部よりも島根の松江とか島根方面度なかがええです。 -- がいな (2009-08-22 20 52 58) 山形は宮城(仙台)が好きだけど、仙台風芋煮は認めない。そして、「ずんだ」じゃなくて「じんだん」だ。 -- 名無しさん (2009-09-01 14 21 07) 個人的にJリーグのアルビレックス新潟がサンガ京都に勝ったことが無いのに萌えます!順位としては新潟のほうが上なのに・・・! -- アヤハナ。 (2009-09-02 18 26 32) 和歌山の者です。私が住んでる地域では、蒸し暑い事をむせると言い、食べ物が気道に入り咽た事を、ひっこんだと言います。 -- 名無しさん (2009-09-04 22 35 36) 愛知県は尾張と三河でだいぶ方言が違いますよ。こちらの愛知県はどっちよりになるんでしょうか? -- 名無しさん (2009-09-18 20 55 59) 三重の者です。三重は北、北中部、中部南部でも方言がかなり違いますよwその中でもかなり違いますが(汗)大阪よりの方言と愛知の方言が混じってます…。ややこしくてすいません -- 名無しさん (2009-09-26 22 50 49) あの・・・石見には石見弁しゃべらしてやってください・・・。出雲とは言葉が違うので・・・。お願いします。 -- 名無しさん (2009-10-03 21 51 57) 栃木はレモン牛乳だよ~ -- SpeedyRemix (2009-11-07 09 29 23) 神奈川県は長野あたりとは良い関係だと思いますよ姉妹都市が多いですし -- 名無し (2009-12-05 09 01 58) 静岡と山梨は富士山取り合ってますよ^^でも静岡のがなんか定着してますんでたぶん山梨さんは静岡君嫌いだと思ったり あと遠州弁はマジでキツイです まぶしい!をばばい!と言ったり・・・ご年配の方々はよく語尾にズラをつけるズラ -- 名無しさん (2009-12-25 18 20 32) 深谷ねぎと、狭山茶は?? -- さいたま (2010-01-30 17 08 20) 近畿地方のイラスト並みに、他の地方のイラストも綺麗にしてほしい。あまりの差にびっくり・・・。 -- 名無しさん (2010-02-09 18 58 49) イラストの絵を統一してほしいです! -- 名無しさん (2012-04-05 00 41 13) 福島はギャンブルの聖地。47都道府県で唯一すべてのギャンブルが「場外」じゃなくて揃ってる。まじめはおかしい -- 名無しさん (2013-04-27 15 41 00) 名前 コメント